仕事ができる人とできない人の特徴とは?今日からできる改善方法を紹介

NG例

同期入社してきた同僚にすでに差をつけられている、自分だけ仕事がうまく行っていない、将来的に今のままの働き方で大丈夫か不安だ、といったサラリーマンの声をよく聞きます。

明確に数字には現れなくとも、あの人は仕事ができそうだな、効率が良くてスマートに見える、といった同僚が職場にいらっしゃる方も多いでしょう。

 

仕事ができる人とできない人には、実は大きな差はありませんが、ちょっとした習慣や心がけていることの違いがあると言われています。

そこで今回は、仕事ができる人とできない人の特徴をご紹介するとともに、どうすれば仕事ができる人になれるのかを解説していきたいと思います!

 

あなたは大丈夫!?仕事ができない人の10の特徴とは?

企業へ電話する男性

では、ここからは仕事ができない人に当てはまりやすい特徴を10個ご紹介していきます!

皆さんはいくつ当てはまるのかチェックしてみてください。

 

特徴1:自分だけで仕事を完遂しようとする

まず最初の特徴は、仕事を自分の力だけでやり切ろうとしてしまうということです。

仕事の多くは自分の力だけではできませんし、チームやパートナーと力を合わせて、一つのプロジェクトを進めていく必要があります。

 

仕事のできない人の多くは、実は自分の能力に自信を持っていて、一人で多くの仕事を抱え込んでしまいがちです。

仕事ができる人というのは、必ずしも全部の業務を全てできるスーパーマンである必要はありません。

うまくコミュニケーションを取りつつ、チームを流動的に、円滑に動かすことも仕事ができる人に必要な力と言われています。

 

もう少し簡単なところで言うと、誰かにわからないところは質問する、と言うのも大切な行動です。

もちろん自力で調べられるところは調べましょう!

ただ、経験値的にどうしてもわからないところや調べても調べてもわからない部分などは、自分の中で考えても時間がもったいないので、意固地にならないで先輩や上司に質問しましょう。

 

先ほども申し上げたように、仕事ができない人ほど根拠のない自信を持っていて質問にこないと言うケースが多いので、余計なプライドは捨てて、積極的に質問するようにしましょう!

 

特徴2:締め切りやスケジュール管理が甘い・苦手

2つ目の特徴は時間に関するものです。

仕事ができる人というのは、概して職場の人や取引先の人から厚い信頼をされていることが多くあります。

その反面、仕事のできない人というのはなんとなく頼りなかったり、信頼できないなんて印象を持たれているでしょう。

 

こうした信頼を構築する上で大切なのは、時間や締め切りを守ることです。

アポイントメントの待ち合わせ時間を守ったり、提出するべき資料の期限を守ること、ゆとりを持って相談や経過報告をすることができないのが仕事のできない人に当てはまりやすい特徴となっています。

 

また、スケジュールに関してですが、自分の力量を正しく理解できないことによって出来もしないのに計画ばかり立ててしまいがちです。

「◯◯さん、これを▲までにお願いできますか!?」

という質問をされることがあるかと思いますが、仕事ができない人ほど、よく考えずに「できますよ」「任せてください」と二つ返事をしてしまいがちです。

 

スケジュールは自分で管理し、ギリギリまで頑張って捌ける量よりもちょっとだけ緩めに組んでいくというのが大切です。

無理して仕事を達成した時の周囲からの評価よりも、パンクして期限に間に合わなかった時の迷惑の方が大きいですから、身の程にあったスケジューリングができるようにしていく必要がありますね。

特徴3:もらっている給料分の働きさえすれば良いと思っている

3つ目の特徴は、最低限の仕事さえしていれば良いと考えているという点です。

これは言わずともわかることかもしれませんが、言われたことだけ・指示されたことだけをこなしているだけの仕事の仕方では、当然成長もしていかないでしょう。

 

年次が上がっていくにつれて仕事の難易度や求められるスキルも上がっていきますから、上司に助けてもらえる若手のうちはそのスタンスでも大丈夫かもしれません。

ただ、30代から40代になってもその姿勢では誰も助けてくれませんし、職場のお荷物になってしまうなんてことも、。

 

まだ20代のサラリーマンの方は、今からでも間に合いますので、ぜひ「もらっている給料以上の仕事をしてやろう!」という意欲的な姿勢を持った働き方に転換してみてください。

人事の方もプロフェッショナルですから、最低限の仕事をただこなしている人よりも、給料以上の価値を出そうと頑張っている人では、後者によりより評価をつけたり、昇進させたいと考えるはずです。

 

ですから、言われた分の仕事をするだけではなく、もっと良いプレゼンにできないか、もっと価値のある商品にできないか、を常に考える姿勢が大切です。

特徴4:誰かのアドバイスを素直に受け入れない・ポリシーが強すぎる

4つ目は、頑固さやポリシーに関するものです。

仕事をしていく中で、自分のスタンスややり方が形成されていくのは誰しも仕方のないことです。

ですが、それを柔軟に変えながらより良いやり方へと変えていくことができない人は、往々にして仕事のできない人と認定されてしまいがちです。

 

例えば、上司にアドバイスをもらったとしましょう。

もちろん、ただうなづくだけではなく、自分なりの意見や考えがあることを上司に伝えることは間違いではありません。

ですが、最終的に良いと思った部分を取り入れる柔軟さがある人が仕事のできる人、納得はしたものの自分のやり方を曲げたくないから結局やり方を貫く人は仕事ができない人となってしまいます。

 

大切なのは、自分のやり方を仕事がうまくいくように常にアップデートできるかどうかです。

上司としてにも長い経験や実績に基づいて、後輩たちにより良いパフォーマンスができるようなアドバイスをしたいと考えているはずです。

それを、余計なプライドで拒否してしまうことは、上司からの信頼を損なったり、成長の機会を失ってしまうきっかけになってしまいます。

特徴5:人に気を遣いすぎていて自己評価が低すぎる

5つ目の特徴は、先ほどまでとは打って変わって、極端に自己評価が低く、仕事に自信がないケースです。

自分に自信がなさすぎる人の特徴としては、やはり自分から仕事をもらいに行けない、絶対にできる仕事しか取りにいかいない、などが挙げられます。

 

チャレンジ精神が欠けており、いつも同じような仕事ばかりをルーティーンのようにこなしてしまうと、職場の人からは安心感がある人だと思われるかもしれませんが、仕事はちっともできるようにはなりません。

もちろん迷惑をかけないためにできることからコツコツ始めることも大切ですが、時にはチャレンジをして、できる仕事の幅を広げていくことが大切です。

 

「自分にはこんな仕事はできない」「自分はこの仕事だけをやっていればいい」なんて自分を卑下する感情は捨てて、もちろん周りとの相談をしながら、新たな仕事に挑戦していくことが重要になっていきます。

特徴6:完璧主義すぎてオーバーワーク気味になっている

仕事ができている人は必ずしも依頼されたものを100%仕上げているわけではないケースが多いです。

反対に、仕事がうまくできていない方の多くは、「もっと詳細に詰めなきゃ」「このままでは提出できる資料ではない」とついつい考えすぎてしまい、受けた仕事を完璧にこなそうとしすぎてしまいがちです。

 

もちろん、求められた仕事をしっかりとやり切ることは大切ですが、初めから100%の出来である必要はありません。

上司やチームのメンバーとブラッシュアップしながら、ちょっとずつ100%に近づけていくのが仕事です。

 

自分一人の領域のうちから時間をかけすぎてしまい、結果的には期限に間に合わなかったり、木を見て森を見ずになってしまって根本のところに問題があったりと、完璧主義すぎるが故に、うっかりの失敗を犯してしまう方が多くいらっしゃいます。

 

先ほども申し上げたように、仕事上に受けるアドバイスや指摘は皆さんの仕事をより良いものにするため、皆さんを成長させるための大切な道具なのです。

一人で完璧なものにしようとして時間をかけすぎるのではなく、80%くらいの出来でも誰かに見てもらう、そこから残りの20%を詰めて行ったり、軌道修正したりするというやり方の方が案外仕事がうまくいくかもしれません。

特徴7:ミスから学ぶことができずに同じミスを繰り返してしまう

仮にアドバイスを聞いたとしても、次の機会に活かすことができなければ全くと言っていいほど意味がありません。

アドバイスする側としても、同じことを何度も指摘しなければいけない人がいたら、「本当に自分の話を聞いているのか?」「アドバイスをしても意味がないのではないか?」と感じてしまい、信頼できなくなったり、次からアドバイスをしにくくなってしまいます。

 

仕事をしながらミスをしてしまうことは誰にでもあります。

大切なのは、ミスをした後に次のミスを防ぐための工夫ができるのかというところです。

 

こうしたミスを繰り返す人の多くは、メモを取っていない人やメモを取って満足してしまっていることなどが考えられます。

メモをしっかり取って自分のミスを振り返る機会を作ること、今後の戒めとして残しておくことが、同じミスをしないための第一歩となります。

特徴8:メールや電話へのレスポンスが遅い・後回しにしがち

仕事ができる人は忙しく、メールや電話のレスポンスに時間を割いていられないのではないかと思いがちです。

ですが実はそれは間違いで、仕事ができる人ほど連絡をこまめに入れて密なコミュニケーションをとっています。

 

忙しいからと言って連絡を疎かにしている人は、周りとのコミュニケーションが少なくなったり、タイミングが悪くなったりしてしまい、結果的に仕事がスムーズに進まなくなったり、信頼されにくくなってしまいます。

また、仕事の量をうまくコントロールできない人ほど、キャパシティーオーバーになってしまうので、結果的にレスが遅くなってしまいます。

 

あなたのレスが遅いことで、他の人の業務をストップさせてしまうことも信頼を失うきっかけになってしまいますね。

特徴9:残業を前提に仕事を片付けようとしている

スケジュールがうまくいかなかった結果、残業すればいいやというマインドになってしまっている方も注意です。

例えば、営業職の方の場合には、日中は客先に出ているので事務作業は残業して会社に帰ってから済ませようと後回しにしてしまいがちです。

こうした残業ありきの働き方は、皆さんの業務の効率を悪化させてしまい、だらだら仕事をする要因となってしまいます。

 

日本企業の多くは、残業代によって収入を増やせてしまう給与体系ですので、あえて残業をしたがる人も多くいらっしゃるかもしれませんが、今後はどんどん残業がしにくくなっていくでしょう。

残業を前提した働き方はどんどん会社としてもよくない印象を持たれがちになっていくことが懸念されるので、今のうちから業務時間内になるべく仕事を終わらせる努力や工夫を心がけると良いでしょう。

特徴10:否定語やネガティブな表現を多用してしまう

最後の特徴は、「でも」や「だって」と言った否定的な言葉やネガティブな表現が口癖になっている人です。

営業の方は初めのうちに指導されることだと思いますが、こうした表現を多用するビジネスマンはどうしても印象が悪いですし、お願いしにくい印象を持たれてしまいます。

 

他人に言い訳をしてしまう人は、自分にも言い訳をしてしまい、結果として仕事に妥協をしてしまう傾向になります。

また、「疲れた」「やりたくない」などのワードは、職場の他の人のモチベーションを下げてしまう表現ですので、職場の環境を悪くしてしまうので絶対に慎みましょう。

仕事自体はうまくできていても、雰囲気を悪くしてしまう人はチームにはいらない、と言われてしまう恐れがありますので、職場ではネガティブな言葉遣いには注意が必要ですね。

今日から実践できる!仕事ができる人になる5つの改善方法を紹介!

 

オフィスを歩くビジネスマン

ここまでは、仕事のできない人の特徴を10個紹介していきました。

皆さんはいくつ当てはまりましたか?

思いの外たくさん当てはまってしまった方はショックを受けているかもしれません。

 

先ほどまでに紹介した内容は、必ずしも改善が難しかったり、特別なスキルが必要なものではありません。

実はちょっとしたことを気をつけるだけでも、仕事ができる人へと大変身できるのです!

そこでここからは、仕事ができないと悩んでいる人が今日から実践できる、仕事のできる人間になるための改善方法を5つご紹介します!

 

改善方法1:1日の最初にその日のスケジュールを立てる

まず一つ目の方法は、出社したら最初にその日の大まかなスケジュールを立てましょう。

これを心がけることで、時間を無駄にしたり、だらだらと仕事をして時間を使ってしまうことを未然に防ぐことができます。

 

また、社内の人にもオフィスに自分はどの時間帯ならいるのか、どの時間帯には連絡がつかないのかをあらかじめ伝えておくことで、連絡もスムーズになり、余計な不在着信で相手を待たせてしまうことをなくすことが可能になります。

スケジュールを立てることは、自分の気持ちを整理したり、残業時間を減らすことにも役立ちますので、自ら働きやすい環境を作ることにもつながります。

 

仕事ができる人の朝の時間の過ごし方を見てみると、だらだらと新聞を読むのではなく、手帳を開いて予定を立てたり確認しているはずです。

ぜひ、明日の朝からスケジュール立てを行う習慣をつけるようにしましょう!

改善方法2:自分以外の人が関わる仕事を先にやる

先ほど、レスが遅い人や期限が守れない人は仕事ができないとご紹介しましたね。

働く上では、他の人からの信頼があればあるほど、環境は良くなっていきます。

 

こうした信頼を損なわないためにも、誰か他の人を巻き込んだ作業や連絡などはなるべく早めに行いましょう。

なんとなくで仕事の優先順位をつけるのではなく、他の人に迷惑をかけないこと、誰かの作業をストップさせないことを軸に、やるべきことを選定していくと良いですね。

改善方法3:やるべきことを可視化する

やるべきことが後回しになってしまう人や、仕事に抜け漏れが出てしまう人の多くは、仕事の量をうまくつかめていないことが多くあります。

ですから、付箋などでTO DOリストを作成していつでも目に入る状態にしておいたり、リマインダー機能を使うことで、視覚的に仕事の量を捕らえられるようにしておくといいですね。

 

また、スケジュールに関してもメモ帳に記すなり、スマートフォンの手帳アプリに残すなど、目で見てすぐにわかるように情報を整理しておくことが大切です。

それに加えて、単に情報を書き連ねるのではなく、優先度の高いものから順番に見やすく整理することも大切です。

 

仕事のできる人ほど、同じ情報を受け取った時の整理能力が高く、優先順位付けをスムーズにできるので、まずは手を動かすこと、自分なりの判断軸で整理することを心がけましょう。

改善方法4:報告・連絡・相談・質問をこまめにする

社会人として、報告・連絡・相談をするのは当たり前のことです。

しかし、実は多くのサラリーマンがこの当たり前をできていません。

 

上司としても部下の仕事ぶりを完全に把握しているわけではありませんから、どこでつまずいているのか、何がわからないのか、は自分から伝えなければ伝わりません。

また、アドバイスを受け身でずっと待っているのではなく、自分から質問することも大切なコミュニケーションです。

 

仕事上のかしこまった会話だけではなく、日頃からフランクな会話をしていた方が、いざという時にも質問したり、お願いをしやすくなりますので、積極的にコミュニケーションを取る姿勢は大切にしましょう。

改善方法5:できる先輩や上司をとにかく真似してみる

職場や身近に尊敬できる上司や先輩がいるのであれば、これ以上に良い教科書はありません。

そうした存在がいるのであれば、ぜひすぐに仕事ぶりを真似してみましょう!

 

営業成績が良い人の営業に同行するのもよし、メモの取り方を参考にするのもよし、コミュニケーションの取り方をみるのもよしです。

手に職をつけてキャリアアップも!スキルアップにおすすめの資格や取得難易度は?

 

ここまでは、マインド面や取り組み方と言ったソフトな改善方法をご紹介しました。

でも、中には資格を取って目で見てわかる形で「できる人」と思われたい人もいらっしゃるかと思います。

 

そこでここからは、取得しておくとビジネスに役立つ、転職やキャリアアップ・社内での評価アップに繋がる資格を紹介していきます!

 

①ファイナンシャルプランナー(FP)

まず最初に紹介するのがは、ファイナンシャルプランナー(通称FP)です。

ファイナンシャルプランナーとは、保険、年金、税金、ローンなどに関する金融的な知識を身につけて、アドバイスが可能になる資格です。

 

これだけで年収が大幅にアップすることは難しいかもしれませんが、銀行や保険業界にお勤めの方は昇進や出世には必須の資格と言えるでしょう!

また、最近では資産運用を通して自力で資産を増やしていく必要があるでしょう。

こうした自分自身に還元される知識が得られるという点でも、金融業界に関連のある人や資産運用に興味がある人は取っておきたい資格ですね!

 

合格率50%
難易度★★★☆☆
稼げる度★★★☆☆

 

②日商簿記2級以上

続いて紹介するのは、日商簿記です。

日商簿記は初級、3級、2級、1級と4段階ありますが、基本的にビジネス業界で役に立つのは2級と1級になります。

 

簿記は基本的には会計の知識を広く扱うものとなっており、経理職などを志している方は必須の資格になります。

また、企業会計への理解も深まるのでクライアント企業の課題を数字の面から理解したり、収益性などを見積もるためにも簿記の知識は役に立ちます。

 

そのため、フロント・バックオフィス問わず利用する機会の多い資格と言えるでしょう。

また、事務職の中でも差別化するためにもぜひ取っておきたい資格ですね。

 

合格率15〜30%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★☆☆

 

③ITストラテジスト

これからの時代ではITに関する知識は欠かせません。

しかし、今の日本では中小企業を中心にITに関する知識を持っている人材が大幅に不足しています。

 

こうした局面で活躍できるのがITストラテジストです。

この資格を保有していることによって、目で見える形でITに強い人材であることをアピールすることができます。

 

また、ITという特定の分野に強みを持つことによって、コンサルタントとして独立することも視野に入ってきます。

仮に独立して軌道に乗れば、年収1000万円も夢ではなくなりますね!

 

ただ、合格率はかなり低く、難易度も高めとなっています。

それだけ専門領域としての胸を張れる資格とも言えますね。

 

合格率14%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★★☆

 

④証券アナリスト

続いて紹介するのが、証券アナリストです。

証券アナリストでは、経済・財務・証券分析とポートフォリオマネジメント・職業倫理・行為基準など多岐にわたる学習が必要になります。

 

試験内容としては、第1次試験(経済・財務・証券分析とポートフォリオマネジメントのみ)と第2次試験(全科目)があり、科目数も多いことから試験時間も7時間ぶっ通しというかなりハードなものになっています。

証券会社や銀行などにお勤めの方、転職をしようと考えている方はぜひ取っておきたいですね!

 

合格率25〜30%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★☆☆

 

⑤宅地建物取引士

不動産や金融系の会社で活躍する上で持っておきたいのが、宅地建物取引士です。

土地や建物の取引をする際には宅地建物取引士の資格は必須であり、サラリーマンとして活躍だけでなく独立することも十分に可能な資格です。

 

不動産という金額の大きなものを扱う仕事ですから、独立後には数千万円から数億円を稼ぐことも可能な夢のある資格です。

民法・宅建業法・都市計画法など法律面での勉強が必要ですが、大学などで法律に触れたことがある方などは案外スムーズに取れる資格でもありますね。

 

合格率15〜17%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★★★

 

⑥マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、ワードやエクセル、パワーポイントなどのパソコン周りの基本的な書類や資料作成能力を証明する資格です。

ITの仕事だけでなく、あらゆる業界での土台となる能力ですのでぜひとも取得しておきたい資格です。

 

また、こちらの資格はグローバルに認知されているものなので、海外で働きたいという人もしっかりと履歴書に書くことができます。

レベルは一般レベル・上級レベル・マスターレベルがありますので、何回か受験をしてハイレベルなものを目指していくという勉強方法がオススメですね。

 

合格率非公開
難易度級による
稼げる度★★★☆☆

 

⑦TOEIC

最後に紹介するのは、TOEICです。

これからの時代には、ITと並んで英語能力もビジネスマンとしては必須になっていきます。

 

特に、リーディングとリスニングは客先とのメールのやり取りや電話対応でも欠かせません。

こうしたシチュエーションでしっかりと活躍するためにも、TOEICの勉強をしておくと良いことはいうまでもありません。

 

英語を武器として活躍したい場合には、ぜひ900点以上を目指したいところですね!

日系企業で英語はそれなりに必要という場合には、700点台からできれば800点台を目標にしましょう!

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