転職の内定辞退の方法は?電話での断り方やメールの書き方マナー

PCを見て悩むスーツの男性

売り手市場の中、転職活動を進めている方の中には、「複数企業から内定をもらった」という方もいるのではないでしょうか。

そんな時にやらなければいけないのが、「内定辞退の連絡」です。しかし、断るのはなかなか気が乗らないもの。

今回は、内定後に応募先企業を上手に断る方法をお伝えします。

内定辞退時に気をつけたい基本マナー

都会を見下ろすビジネスマン

社会人として、断る時に絶対に守ってほしいことを2点お伝えします。

①出来るだけ早く連絡

内定辞退を決めた時点で、なるべく早く連絡しましょう。

企業側は、入社に向けて準備を始めているはずです。企業側の負担を理解しておきましょう。

②誠意をもって謝罪する

内定後に企業側からの連絡を無視し、連絡を絶つことは、社会人としての常識がない行動です。

今の応募先企業が将来の取引先になる可能性や、将来の転職でお世話になる可能性を考え、

心から謝罪し、失礼な態度がないように気をつけましょう。

内定辞退の理由は?何て言えばいい?

question

企業から、内定辞退の理由を問われた場合に、詳細な理由を言う義務はありません。

もめ事を起こさないような伝え方を心がけてください。以下がよくある辞退理由です。

  • 他の会社とのご縁を感じました。
  • 自身の適性を鑑みた結果、このような判断に至りました。
  • 御社で内定をいただいた○○職よりも、○○職の方により適正を感じました。
  • 家族の意向がありました。

電話・メールで内定辞退する時の例文

ノートとペン

それでは、内定先企業に対してどのように断れば良いでしょうか。

基本的には電話で連絡するのがマナーです。

電話をしても繋がらなかった場合のみ、メールを送ると良いでしょう。

電話で辞退する時の具体的な言い方

それでは、電話での断り方のテンプレートをご紹介します。

「お忙しいところ失礼します。私、御社の内定をいただきました○○○○と申します。

人事部採用担当の××様はいらっしゃいますでしょうか。」

 

(担当者に代わる)

 

「お忙しいところ失礼します。御社の内定をいただきました、○○○○と申します。

先日は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。

本日は、大変申し上げにくいのですが、御社の内定を辞退させていただきたくご連絡いたしました。

 

誠に身勝手なお願いで恐縮なのですが、転職に際して、自分自身の将来を真剣に悩んだ結果、別の企業にご縁を感じ、他社への入社を決断いたしました。

本来ならば、直接お詫びに伺うべきところ、電話でのご連絡となってしまい、申し訳ございません。」

 

(担当者が何かコメントをする。)

 

「御社にご迷惑をおかけすることとなってしまい、大変申し訳ありません。

それでは、失礼いたします。」

メールで辞退する時の具体的な書き方

続いて、電話が繋がらなかった場合用のメールのテンプレートをご紹介します。

<件名>

内定辞退のご連絡/○○○○(あなたの氏名)

<本文>

株式会社○○

採用担当××様

 

お世話になっております。

先日、貴社の内定をいただきました、○○○○と申します。

先程、お電話いたしましたが、ご多忙のようなので、メールにて失礼します。

 

この度は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。

このようなうれしいお知らせをいただきながら誠に恐縮ではありますが、一身上の都合で、内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。

貴重なお時間を割いて、面接をしていただいたにも関わらず、

また、ご期待していただいたにも関わらず、誠に申し訳ございません。ご容赦いただきますよう、よろしくお願いいたします。

本来であれば、貴社に直接お詫びに伺うべきところを、メールでのご連絡となってしまったことを重ねてお詫び申し上げます。

面接を担当していただきました××様を始め、採用に関わってくださった方々には、心より感謝しております。

末筆ではありますが、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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名前 ○○○○

電話番号 ×××ー××××ー××××

e-mail

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内定承諾後の取り消し、辞退は可能?

背を向けて仕事する2人の男性

ここまでは、内定を受諾する前の断り方をお話してきました。

では、内定を受諾してしまうと、辞退は不可能なのでしょうか。

承諾後も辞退は出来るが、トラブルの可能性も。

内定を受諾すると、必ずその企業に入社しなければならないというルールはありません。

したがって、受諾後であっても法律的には辞退を申し出ることは可能です

しかし、会社は内定受諾によってあなたの入社に向けた準備を進めています。

損害賠償にまで発展することはめったにありませんが、トラブルになる可能性があることは知っておきましょう。

受諾後に辞退の意思を固めた場合は、一刻も早く企業側に電話で連絡してください。

迷ったら内定保留という手もある

内定をもらったタイミングで、まだその会社への入社意思が決まっていない場合は、「一度、内定保留にする」という選択肢もあります。

内定保留を選択すると、最大1週間、企業はあなたの入社判断を待ってくれる可能性が高いです。

迷いがある場合に、安易に受諾するのは避けましょう。

早めに内定辞退をして転職活動を終わらせよう

lifenextstage

せっかくもらった内定を、断ることは辛いものです。

しかし、社会人として早めの対応を心掛け、トラブルを避けましょう。

晴れて入社先が決まった後の出社までのフローを事前に知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】転職の内定決定後から入社までの流れをわかりやすく解説


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