人事の仕事内容!やりがいや給料、向いている人の特徴は?

アドバイスするキャリアウーマン

就職活動や転職活動でお世話になる人事。採用業務がイメージしやすいですが、人事の仕事内容は採用以外にも多岐にわたります。

「人事って普段どんな仕事しているんだろう?」と思う方向けに、具体的な仕事内容を解説し、年間スケジュールの例もご紹介します。人事の仕事を理解するのにおすすめの本や総務との違い、仕事の魅力や平均年収もまとめました。

最後には人事を目指す方向けに、向いている人の特徴・オススメ資格・未経験から人事になるための志望動機例文も書いてあります。是非ご覧ください。

この記事でわかること

  • 人事の5つの仕事内容と年間スケジュール(総務との違いを含む)
  • 人事の仕事内容を知るのにオススメの本3冊
  • 人事の仕事のやりがい・難しさ
  • 人事の平均年収
  • 人事に向いている人や必要なスキル(オススメ資格)
  • 未経験から人事を目指す時の志望動機

そもそも人事とは何か

クエスチョンとビックリマーク

人事部では「人材に関するあらゆる業務を行い、ヒトという経営資源によって組織を活性化させる」ことを目指しています。

経営資源として「ヒト、モノ、カネ、情報」の4つの要素が挙げられますが、その中でも「ヒト」は良い組織を作り上げる中で非常に重要な要素です。

そんなヒトを管理して活用することで企業を発展させる専門家としての役割が、人事部には期待されています。

しかし、人事といっても手がける仕事内容は、会社によって大きく差があります。本記事では、人事の主な仕事をご紹介しますが、実際にどんな仕事を行うかは、企業ごとに聞いてみると良いでしょう。

それでは具体的な内容を見ていきましょう。

人事の具体的な仕事内容って?年間スケジュールは?

カレンダー

まず、人事の仕事内容を具体的に見ていきましょう。人事部の仕事内容や年間スケジュールを知っておくことが転職面接でも大切です。

人事の仕事内容一覧

人事の仕事内容は、大きく分けて次の5つがあります。

  1. 人事企画
  2. 人材採用
  3. 人材評価
  4. 労務管理
  5. 人材育成・組織開発

①人事企画

よく、会社を支える三大要素はヒト・モノ・カネと言われます。人事はその中のヒトを支える全般的な業務を行うポジションと言えます。

企業の経営目標達成のために、「どういった人材を採用するべきか」「採用を実現するためには、新卒・中途・アルバイト・パート・派遣等どの採用手法を用いるべきか」「どうやって人材を評価するべきか」といった計画を立てていきます。

それぞれの具体的な仕事内容は②〜⑤でご説明します。

②人材採用

会社の採用計画に基づいて、業務の遂行に必要な人材を採用するのは人事の大きな役割です。「人事」と言ってまず思いつくのが採用業務ではないでしょうか。

採用のミスマッチを防ぎ、優秀な人材を獲得するための人材採用戦略を立案し、新卒採用から中途採用などを担当します。

優秀な人材を採用できれば、企業の経営を飛躍的に向上させることができます。限られた予算の中でいかにして自社が取りたい人材と出会い、入社を決めてもらうかは人事の腕の見せ所です。

例えば、新卒採用の例でいうと、大手求人サイトで募集をかけて、会社説明会を開き、面接を設定、選考中の求職者とのやりとりや内定後のフォローなどを行います。

最近では、内定を出すだけではなく、その後に内定者が他社へ流れないようにいかにして学生を引き止めるか、といった点も工夫をする必要があります。

採用手法一つとっても、大手求人サイトや転職エージェント、ハローワークを活用するだけでなく、facebook、Twitter、TikTokなどのSNSを活用した採用活動を行う企業もあり、手法は多様化しています。

大手企業の場合は、新卒採用、中途採用などターゲットの市場ごとに人事担当がつくケースも多いですが、中小・ベンチャー企業の場合は、人事が新卒から中途まで全ての領域をカバーするといったケースも珍しくありません。

企業規模によって、人事に求められる役割、業務範囲は大きく変わってきます。

採用業務に関する実際の人事の仕事内容

  • 組織内の人材の現状を把握し、求める人物像を決定
  • 採用活動の方法を決定
  • 採用スケジュールの設計
  • 社内外に求人情報を公開(学生やエージェントに対するPR活動)
  • 従業員にリクルーターの依頼や社内各部の協力を要請
  • 選考・面接のを実施して内定者や採用者を決定
  • 内定者フォローの実施

③人材評価

人事評価制度を作って、組織内で働く人のモチベーション向上を図る役割もあります。

いくら良い人材が採用できたとしても、入社してから本来の力を発揮してくれなければ、元も子もありません。社員が士気高く仕事に取り組むための制度作りも重要な業務の一つです。

評価制度は、給与体系や昇格・昇給にも直結するため、責任感のある仕事といえるでしょう。

また、メンバーが自分の実力を100%発揮するためには、適材適所の考え方も必要です。その人がどんな素質・スキルを持っていて、どのポジションで活躍してくれそうか見極め、必要があれば、人員再配置等も行います。

人材評価に関する実際の人事の仕事

  • 組織が求める人物像の明確化
  • 人事評価制度(目標・評価・等級・報酬など)の作成
  • 目標期間中の中間面談の実施
  • (社員による自己評価の作成)
  • 目標期間終了後の期末面談の実施
  • 評価制度に従った評価の実施
  • 等級制度や報酬制度に従った昇格や昇給
  • 評価決定後のフィードバック
  • 組織と個人の目標のすりあわせ
  • 人員配置の最適化のための人事異動

④労務管理

従業員が安心して働くための環境づくりも大切な仕事。会社によっては、労務と人事を別ポジションとみなしているところもあるので見極めが必要です。

労務とは、簡単にいうと給与計算や厚生年金・健康保険・雇用保険などの社会保険手続き、交通費計算、入社・退社手続き、就業規則の策定といった裏方業務になります。

労働管理業務の多くは、国会で定められた法令や法案に基づいて行われるため、法律に対する知識を深めておく必要があります。

最近だと「働き方改革」「ダイバーシティやインクルージョンの実現」「セクハラ・パワハラがない環境」に関わる仕事だと考えると分かりやすいと思います。

労務管理に関する実際の人事の仕事

  • 労働契約の締結(入社手続きや退職手続き)
  • 就業規則や雇用条件に関する書類の作成
  • 社会保険・労働保険手続き
  • 労働時間の管理(勤怠管理)
  • Excel、Accessを使用して社員情報の管理
  • 従業員の健康支援(健康診断など)
  • 給与・賞与・交通費の計算・支払い
  • 福利厚生の管理業務
  • 安全衛生管理
  • 職場環境の向上
  • 労務トラブル対応
  • 労働組合との折衝

⑤人材育成・組織開発

従業員一人一人の能力開発(生産性向上)を目指して研修や教育業務を企画するのも人事の役割です。

イメージしやすいものだと、新卒で入社した社員に対しては新入社員研修を、プレイヤーからマネージャーに昇進する社員に対しては管理職研修があるでしょう。研修以外にも、求められる能力・スキル・コンピテンシーを見極めて、OJT(On the Job Training)・Off JT(Off the Job Training)・自己啓発を使い分けて社員の育成をします。

社員のキャリア実現のための人事異動や配属先の決定も人事の仕事です。定期的に社員との面談やアンケートを実施して適切な部署への配属を決めます。最近は異動制度が充実している企業も増えて「社内公募」「FA制度」などの導入が増えてきました。

人材育成・組織開発に関する実際の人事の仕事

  • 各種研修(新入社員研修など)の企画立案
  • 研修プログラムや研修マニュアルの作成
  • 目標設定の支援・管理
  • (研修を外部に委託する場合)必要な研修を立案して調整

人事部の仕事の年間スケジュール

ここまで人事の仕事を見てきました。「ヒト」に関する業務だけあって、多種多様な仕事があると思った方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここで人事の1年間のスケジュールをまとめてみます。

もちろん、一人で以下の業務を全て行うわけではありません。人事の中でも労務中心に行う方や採用中心に行う方がいますし、会社によってその区分は異なります。

1月
  • 就業規則の見直し、意見聴取、修正、変更届作成
  • 採用計画の確定
  • 採用活動の体制整備
  • インターンシップの実施
  • 新年度教育・研修企画の確定
  • 年末調整の再計算
  • 給与支払報告書の提出
  • 扶養控除申告書の準備・回収
2月
  • 採用活動の体制整備
  • インターンシップの実施
3月
  • 新卒採用広報活動開始
  • 新卒向け会社説明会開催
4月
  • 入社式
  • 新卒向け会社説明会開催
  • 新入社員研修
  • 社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入手続き
  • 36要諦更新届出
5月
  • 新卒向け会社説明会開催
  • 新任管理職研修
  • 労働保険(雇用保険・労災保険)年度更新
  • 住民税年度更新・通知書作成・発行
6月
  • 新卒選考活動
  • 階層別・職種別研修
  • 労働保険年度更新
  • 住民税特別徴収
  • 賞与・保険料の手続き
7月
  • インターンシップの実施
  • 階層別・職種別研修
  • 高齢者雇用状況報告書作成・提出
  • 障害者雇用状況報告書作成・提出
8月
  • インターンシップの実施
  • 階層別・職種別研修
  • 有給休暇の算定・付与
  • 社会保険算定基礎届の提出
9月
  • インターンシップの実施
  • 新入社員フォロー研修
  • 階層別・職種別研修
10月
  • 内定式
  • 内定者研修
  • 採用計画の検討
  • 新任管理職研修
  • 社会保険算定基礎届の新基準決定
11月
  • 採用計画の検討
  • 年末調整(書類配布・書類回収など)の準備
12月
  • 採用計画の検討
  • 新年度研修・研修企画の検討
  • 内定者研修
  • 年末調整資料の回収及び処理
  • 源泉徴収票の作成・発行
  • 健康保険料・厚生年金保険賞与支払届の手続き

人事の仕事内容がよくわかる本をご紹介

人事の仕事内容をもっと知りたい方向けにおすすめの本を3冊ご紹介します。

①「人事担当者が知っておきたい、10の基礎知識。8つの心構え。」

「経営の現場から求められる人事」について分かる1冊。初めて人事関連業務を担当するスタッフ向けに書かれた人事の基本書(赤本)です。

ステップアップ編(青本)もオススメ。

②「働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシー」

著者は、300社以上の人事制度に携わった人事のプロ。採用・育成・評価・待遇・モチベーションの悩みを実体験に基づいて解決してくれるメソッドが詰まっています。

シンプルでさらっと読め、経験が浅い人から人事部長まで気づきが得られると評判です。

③「HRテクノロジーで人事が変わる」

AIを人事の仕事に活用する動きが広がる中、HRテック(人事=Human Resource × technologyの造語)のトレンドや全体観が分かる書籍です。

「HRテックを何から始めればよいのか」「自社に足りないものは何か」を考えるきっかけを与えてくれます。

総務と人事の仕事内容の違い

人事と総務の部署には、明確な線引きがないともいわれています。会社によって人事と総務が一緒の場合もあります。転職先を探すときは、事前に仕事内容を確認することが大切になります。

簡単に総務の仕事内容を列挙します。人事部と総務部が分かれていない会社の場合、以下の業務も人事総務として行うことになるでしょう。

  • 来客対応、受付業務
  • 備品や土地・建物の管理
  • 株主総会の企画・運営
  • 社内行事の企画・運営
  • 防火防犯対策
  • 行政や地域住民への対応
  • CSR活動

人事のやりがいや厳しさとは

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上記のような仕事がある人事の魅力や大変さはどこにあるでしょうか。簡単にまとめました。

人事のやりがい・魅力

まず人事業務の面白さについて2つまとめました。

やりがい①会社・社員の成長をサポートできる

採用・昇給といった社員のキャリアに影響が大きい業務も関わるため、社員が持つ目標達成の手助けをできることはやりがいにつながります。

また採用業務を担当していれば、会社の未来を作り上げることができますし、ご自身が採用した社員のキャリアアップを見られるのも大きなやりがいです。

求職者にとって、人事担当はその会社の顔とも言えます。中には、会社知名度は低くても、人事が語る会社の魅力、ともすると人事本人に惹かれて入社を決めるケースもあるでしょう。

人のキャリアに影響を与えることができるのは、人事というポジションならではのやり甲斐です。

やりがい②明確な答えがない仕事ができる

人事の仕事には、こうすれば必ず採用がうまくいくといった明確な答えはありません。

最近は人事にAIを導入する動き(HRTech)もありますが、あくまで対人を相手にする仕事である以上、人が介在することで価値を発揮できる場面が多々あります。

「良い結果が出るための定石」がないため、日々臨機応変な判断をする必要がある仕事内容が面白いと感じる方も多いようです。

人事の厳しさ・難しさ

続いて人事業務の難しさを2つまとめました。

難しさ①会社への貢献度が分かりにくい

人事部には、営業でいう売上目標といった数値化できる目標がありません。強いていうなら、「採用目標人数」などでしょうか。

とはいっても、売上高、営業利益など会社の経営数字に直結するものではないため、自分や周囲から見ても会社への貢献度が可視化されづらいといった面があります。

難しさ②冷徹な判断を下さなければならない場面がある

人を相手に仕事するため、時に難しい判断を迫られるときがあります。

例えば評価の部分を担当すると、全員昇給させることはできません。「評価に納得しない従業員からクレームを受ける」「他部門の社員から距離を置かれてしまう」という例もあるようです。

会社の発展を第一に考えたときに、経営層と従業員との間で板挟みになることもあり、そういった問題を上手に解決する面白さがある一方で、難題とも向き合わなければなりません。

人事の平均年収を発表!今後の将来性は?

疑問を浮かべる人のイメージ

仕事内容・やりがい・辛さの次に気になるのは給料ですよね。人事の懐事情についてもまとめました。

人事の平均年収は?

会社の一部署としての人事の年収は、会社の業界や業績によって異なります。

そこでこの項目では、人事事務の平均年収・平均月収・平均時給をまとめていきます。

マイナビキャリレーションのデータを参考にまとめます。

人事事務の給料
  • 平均時給:1,526円
  • 平均月収:225,221円
  • 平均年収:3,297,794円

他の事務職に比べると、人事事務の給与は高い水準にあります。給与計算・社会保険・税金の手続きといった特殊な知識が必要とされる仕事のため、市場価値が高いと考えられます。

人事は出世コースって本当?

会社にもよりますが、人事は出世コースの一つと言われています。

理由としては「経営全般を見ることができる」「4大経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の一つを扱う」「経営層と近い」ことが挙げられます。

ヒトに関わる仕事に携わることで、ヒトを見る目や企業全体の対局を見る力を養うことができるため、優秀な人材を人事に回して育成する会社も多いようです。

また、企業の未来に関わる「採用」に関する業務を任せられる人材は、会社からの期待も高いと考えられます。

未経験から人事になるには?役立つ資格や志望動機例文!

鍵穴から外をみるビジネスマン

「人事」という仕事に憧れがあり、業務経験はないものの人事になりたい方も多いでしょう。そんな方は、一度「ご自身が人事の適性があるか」を考えてみてください。

人事の適性があると思えば、資格取得や実務に挑戦してみることで人事に近づきます。志望動機例文も載せてみました。

人事に向いている人に共通する4つの特徴

人事の業務につくにあたって求められる素養があります。

ここでは、人事に向いている人の特徴として4つご紹介します。

正確な作業をできる人

人特に労務関連の業務に携わる人は毎月の給料や社会保険料といった、社員一人一人のお金に関する書類作成を行います。

また、メイン業務である採用においても、求職者とのやりとりをしながら、進捗管理を行う必要があります。

日々の業務をミスなく丁寧にこなすことを苦にせず、むしろ一つ一つの定型業務完了を楽しめる人が人事向きです。

求められる仕事の120%を目指すというより、「スピーディーに正確に100点の仕事をする」ことが大切になります。

秘密を守ることができる人

人事は人と向き合うことが必要です。社員と面談をすることもあるはずです。

しかし、社員が人事に対して言ったことの中には、周りの同僚や上司に知られたくないことも含まれます。

口外してほしくないことを聞く機会も多いため「秘密は守る」タイプの人が向いているでしょう。

スケジュールを管理できる人

人事の仕事内容でもご紹介しましたが、人事の仕事は一つ一つ締切が決まっている定型業務が多いです。

そんな中、突発的に入ってくる仕事(中途入社・異動・退職に伴う手続き・育休・産休など)も多く発生します。

日々の業務で自らスケジュール管理ができる能力が必要とされるでしょう。

また採用活動においても、スケジューリングスキルがあれば優秀な人材の取り逃し防止につながります。

第一印象が良い人

これは採用業務に携わる人事に限りますが、明るくコミニケション能力が高い人が求められます。

採用活動では「会社の顔」となるため、人事の印象が悪いと内定辞退につながりかねません。

営業職以上に人間性や第一印象が重視される職種です。

人と接することや会話することが好きな人に向いています。

未経験から人事事務になるために活かせる資格

実務経験がない未経験の人を対象とした、人事の求人は少ないです。

人事になりたい場合は、まずは人事アシスタントや人事採用アシスタントから初めて、実務経験を積むことが大切です。その後、資格取得といった自己研鑽をすると人事への道が開けてきます。

人事に活かせる資格としては「社会保険労務士(社労士)」と「キャリアコンサルタント」が有名です。

社会保険労務士(社労士)

主に労務関連の仕事で役立つ資格です。人事労務や社会保険のプロであることを証明する国家資格です。労働基準法・雇用関係の法律の知識を身につけていることを証明できます。

社労士の資格取得は難しいため、転職活動において社労士の資格を持っていれば、書類選考はかなり有利です。

ただし資格だけ保有している場合は、転職で有利になるとは限りません。

実務経験があってさらに資格を持っている場合に、転職がしやすくなると言われています。

また、人事がキャリアアップを目指して社労士資格を取得するといったケースも多くみられます。

社会保険労務士の資格情報

  • 受験日:8月第4または第5日曜日
  • 合格率:2.6%~9.3%(平成26年~平成30年)
  • 受験料:9,000円
  • 平均勉強時間目安:800~1000時間

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントとは、就職を希望する人に対して、アドバイスや相談支援を行う専門職で、2002年から民間資格として認定試験が開始され、2016年からは「キャリアコンサルタント」という国家資格です。

人事として「キャリアコンサルタント」の資格を保持していることで、「従業員のキャリアコンサルティング実施」「キャリア研修実施」「メンタルヘルス支援」「インクルージョンの推進」「ハラスメント防止」といった多岐にわたる業務を行うことができます。

社会保険労務士の資格情報

  • 受験日:年3回(3月、7月、11月)
  • 合格率(学科):28.8%~66.5%(直近3回)
  • 合格率(実技):67.5%~73.3%(直近3回)
  • 受験費用(学科):8,900円
  • 受験費用(実技):29,900円
  • 平均勉強時間目安:300時間

未経験から人事を目指す志望動機【例文】

ここでは、未経験から人事を目指す方向けに志望動機の例文を作りました。ご自身の履歴書・職務経歴書を書く時の参考にしてみてください。

現職ではITシステム開発の業務を5年間取り組んできました。現職の会社はメンバーの入れ替わりが激しく、社員のスキルの伸び悩みが課題でした。そこで私が5人規模のプロジェクトのリーダーを務めたときっは、特にチームメンバーの育成に力を入れました。

具体的には定期的にスキルアップ研修を実施し、メンバーの各自のニーズに合わせた技術を指導しました。その結果、メンバー全員の生産性とモチベーション向上につながり、私のチームからの退職者がいなくなりました。さらに今ではチームメンバーが10人に増え、〇万円規模のプロジェクトを任せてもらうまでになりました。

こうした人材育成・モチベーション管理の経験を貴社での採用や教育に活かしていきたいと考えております。

未経験から人事職を目指すときに重要なことは、人事の仕事内容を踏まえて、前職でご自身が経験した業務との接点を探すことです。

この記事ではSEから人事の例文をご紹介しましたが、他にも「営業アシスタント」「サービス業(飲食店やアパレルなど)」で培われる人を観察する力や、「チームリーダー」「バイトリーダー」といったリーダー経験で培われる後輩の育成能力はアピールポイントになります。

転職の際には、仕事内容をしっかりと見極めましょう

名刺を差し出す女性

人事の仕事内容の全体像はつかめたでしょうか。

近年、有効求人倍率が高くなり、労働人口が減る中、企業にとって「優秀な人材の確保」はますます重要になっています。最近は人事の仕事にもAI(人工知能)を導入する動きが活発化して「HRテック」という言葉も生まれてきました。

これから人事になろうとする方も、現在人事をしている方にとっても「変革期を迎えている仕事」である人事業務は、変化が多い仕事と言えるでしょう。

人事の仕事は幅広いですが、冒頭で伝えた通り、具体的な職務内容は企業ごとにまちまち。転職活動を行う際には、人事とひとくくりで考えるのではなく、募集求人の仕事内容をしっかりと確認するようにしましょう。


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