履歴書の特技の書き方・見つけ方【例文集つき】

メモをとる転職希望者

転職で必須の履歴書にある「特技」欄。何を書くのがベストなのか迷う方も多いのではないでしょうか。

  • 「趣味と特技の違いは何?」
  • 「特技なんてない。。」
  • 「趣味ってどうやって書けばいいの?」

という方もいると思います。

今回は、転職活動でアピールにつながる特技欄の書き方をご紹介します。例文も一緒に掲載していますのでご参考になさってください。

特技欄なんて大した項目じゃないと思うかもしれませんが、小さなところまで気を抜かずに記入することで内定確率を高めていくことが、後悔しない転職の基本です。

それでは早速見てきましょう!

履歴書の趣味と特技の違い

大喜びする男性

履歴書には、趣味と特技の欄があることも多いです。まず、両者はどのように違うのかをご説明します。

趣味とは、あなたの好きなこと

趣味は「趣を味わう」もので、自分が楽しめることや好きなことが趣味となります。例えば、料理やピアノが好きであれば、それを趣味とすることができます。

専門ではないものの、それを楽しみとして行う事柄を言います。

特技とは、あなたの得意なこと

特技とは、「特別な技能」のことです。得意なことが特技になります。

例えば、「世界各国の料理を作ることができる」や「ピアノでコンクール入賞経験がある」は特技になります。

ただ、趣味と特技の境界はあいまいです。趣味が高じて特技になることもあります

趣味の中に何かスキルや知識があれば、それを特技にしても良いかもしれません。

履歴書に趣味・特技を記入する理由

question

転職の履歴書でこのような趣味、特技を記入するのは、企業側が知りたいと考えているからです。

ここでは趣味や特技欄から求人企業が知りたがっている事柄をご説明します。

・人柄や性格

人柄を知るために「趣味・特技」を活用している会社は少なくありません。

「サッカー」であれば「チームワーク、努力」、「インテリア用品を作ること」であれば「器用さ、センスの良さ」、「脳トレなどのパズルゲーム」であれば「集中力、頭の回転の速さ」といった風に、趣味・特技から性格を想像することもできますね。

・自分の会社での適性

企業の社風に合わない場合、早期退職に繋がってしまう場合があります。

会社の雰囲気にマッチするかと共に、業務時間外で自分なりのストレス発散方法があるかをチェックされます。

・何か熱中できるものがあるか

趣味であったとしても、ある一つの物事にどれくらい力を注ぎ、熱中出来るかを知ろうとしています。

仕事にも熱中して取り組む可能性も感じられるため、健全な趣味や特技を書くことで採用担当者に好印象を与えることができます。

・コミュニケーション能力

面接では、あなたが履歴書に書いた特技を面接官が質問してくる場合がよくあります。

その時に、履歴書に書いた内容以上に+αで説明できるか、特技を魅力的に説明できるかといったコミュニケーション能力が試されます。

特技の内容で、軽く面接官と盛り上がる準備はしておくとよいでしょう。

履歴書に書けるような特技がない場合はどうすればいい?

よくある質問

特技として書くことができることは、次の4つの視点から探すことができます。

・あなたが本当に好きなこと

心から好きなことであれば、面接で深堀された時に、いきいきと楽しそうに話すことができます。

読書やスポーツが趣味で、かつ他の人よりも得意だと自信を持っているものは特技とも言い換えられます。

・応募先の仕事に結びつくこと

資格を持っている場合は、所持している資格と、今努力していることを踏まえて特技にしてみる方法もあります。

資格取得にとどまらず、さらに上のレベルを目指す姿勢をアピールできるでしょう。

・自己PRや長所と連動させてみる

例えば「行動力」を強みとしていた場合は、行動力をアピールできる経験や習慣はないかな?と考えてください。

登山が得意で、地域の登山コミュニティを作り、月に1回のペースで登山をしているという経験があれば、自己PRを補完する大きな材料になるでしょう。

特技でもあなたの強みが発揮されていることが分かり、自己PRの説得性が増します。

・ユニークなものや意外性があり、面接官の興味を引くもの

珍しい習い事をやっている場合等、面接官の気を引くものがあれば、面接でいつも以上に盛り上がれるかもしれません。

転職活動で使える特技の例文集

指差すビジネスマン

それでは、履歴書に書ける特技の具体例をご紹介します。

履歴書に記入する時には、「サッカー」「音楽」のように、特技の単語だけを書いては、十分に伝わりません。

サッカーであれば、観戦なのかプレイヤーとしてなのか、音楽も鑑賞なのか作曲なのかで全然違ってきます。

では、面接官に伝わる特技例を10パターンお伝えします。

・読書

私の特技は読書です。特に「速読」が得意です。200ページ程度の本であれば30分で読むことができます。業務の中で、幅広い知識を多く身につけたいと思うようになり、5年前から速読の訓練を始め、今では年間200冊の本を読むようになりました。読書で身につけた知識は、貴社の業務でも活きると思います。

・スポーツ系

特技は、バレーボールです。高校の時には、全国大会に出場経験もあります。今も地域のバレーボールクラブに所属し、月二回の練習を欠かしません。

バレーボールのおかげもあり、ほとんど風邪をひかない健康な人生を送っています。

・パソコン

MOS資格を取得しております。資料作成や表作成は得意で、現職の上司にもスピードと正確さを評価していただいていました。

現在は、パソコンのスキル向上のため、IC3の取得を目指して勉強中です。

・英会話

現在TOEIC820点です。学生時代にアメリカへの留学経験があり、留学後も日々英語力を磨いてきました。

現在は、ビジネスの場で英語をもっと話せるようになるために、英会話スクールに通っております。

・人の名前を覚えること

人の名前を一度聞いたら忘れません。一度だけあった人であっても、名前を呼んで挨拶することができます。この記憶力のおかげで、信頼関係を築くことができ、受注につながることもありました。

・悩み相談

私の特技は、他の人の悩み相談を受けることです。昔から、同期や後輩に慕われ、多くの悩みを聞いてきました。相手に合わせてアドバイスをしたり、ずっと話を聞いたりします。

相談してくれた人の悩みが解決した瞬間のうれしさはたまりません。

・早起き

部活の朝練習があった関係から、早起きが得意になりました。朝早く起きて、家の周りのランニングと新聞をじっくり読むことが毎日の日課です。

また、早く起きて今日の業務の目標を立てることで、業務の効率が上がります。

・料理

特技は料理です。お店で食べた料理を自宅で再現しようと工夫しているうちに、世界各国の料理を作れるようになりました。

最近は、特に自分でパンを焼いて作ることを極めています。近所の方におすそ分けをすることもあります。

履歴書の特技NG例

アラート

基本的にどんな特技であっても、あなたのことをよく表していればよいですが、以下では避けたほうが良い特技の記入例を7つご紹介します。

・嘘

嘘の特技を書いてしまうと、面接で聞かれた場合にうまく答えられず、コミュニケーション能力が欠如していると思われる場合もあります。

無理にかっこよい特技を書こうとせずに、ありのままの自分を出しましょう。

・ギャンブル(競馬、麻雀、パチンコなど)

ギャンブル自体を否定するわけではありませんが、面接では「計画性」「堅実性」の観点で、ギャンブルはマイナスイメージになってしまう場合があるようです。

・お酒関係(一気飲みなど)

酒癖の悪さをイメージさせてしまうような特技はやめましょう。

ただ、「良いお酒を程よく楽しむ」ことを前面に出した「利き酒」であれば、特技にしても良いかもしれません。

・サブカルチャー(ゲーム・アニメ・漫画・アイドル関連など)

保守的な会社では、まだサブカルチャーに対してマイナスのイメージを持つ面接官もいます。

「面接官に一緒に働きたいと思ってもらえるか」という視点で考えてみてください。

(もちろん、業務にサブカルチャーが関連すれば、記載することが意欲のアピールになります。)

・政治・宗教関連

政治や宗教は、個人の価値観を示すもので、採用活動に関係のないはずのものです。

面接官も個人の思想や信条ではなく、個性や性格で合否を判断しようとしている中、自ら政治や宗教の話題を出すのは避けましょう。

・犯罪を連想させるもの

「ハッキング」や「動物解剖」といった、犯罪を連想させる特技は、会社にとってのリスクになるため、嫌われることがあるので注意してください。

・空欄や特になし

特技の欄を空白にしてしまうと、履歴書の項目を工夫して書いている人に比べ、アピールチャンスを一度失っていることになります。

また、履歴書の「空白」や「特になし」は、意欲が低いと思われてしまう場合があるので注意が必要です。

どうしても思いつかなければ、特技欄がない履歴書を

アルファベット

ここまで、特技の書き方や具体例をお話してきました。

しかし、まだ特技が思いつかない場合は、「特技欄がない履歴書を買う」という方法もあります。

自分が一番輝いて見える履歴書を購入し、転職活動を進めてみてください。


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